投資ってそもそも何なんだ?
資産運用の重要性が日を増すごとに明らかになっている今の時代において
投資という言葉はだいぶ聞きなれてきましたね。
じゃあ投資ってそもそもどういうものだっけ?
と一度頭を整理してみました。
投資とは
『労力・時間・金銭を投じることで未来にリターンを得るもの』
(今流行りの資産運用とか資格取得の為の勉強代、健康維持の為のジム代とか)
投資と聞くとよくギャンブルと間違われますがそれは『投機』で
投機とは
『金銭の利益を目的として短期的に取引を行うこと』
(パチンコとか競馬とか)
僕たちは生きていくうえでこの
『投資』と『投機』
以外にも
『消費』と『浪費』
をして生活をしています。
消費とは生活必需品に対する支出で浪費は単なる無駄遣いです。
ここまで意味を調べたので改めて自分のお金の使い方を考えてみました。
『消費』と『浪費』は境界線が曖昧
僕が思うに『消費』と『浪費』の境界線がすごく曖昧なもので
更には『投資』という便利な言葉があるせいで
実は『浪費』なのに『消費』をしているし
だれがどうも見ても要らないものなのに『投資』だからと
無駄遣いしてしまいます。
資産をまもるうえで
・『消費』と『浪費』の境界線を曖昧にしないこと
・『投資』という便利な言葉に逃げないこと
この辺でお金のある人とない人の違いがでてくるのかなと思います
今の自分の生活の中で『投機』はまずしないので
『投資』と『消費』と『浪費』でしっかり書き出して考えてみます。
【投資】
・株式、暗号資産への投資
・健康維持の為のサプリメント代
・ブログ執筆の為のPC,スマホ代
・家事の時短の為の家電購入代
【消費】
・生活必需品
・ライフライン代(電気、水道等)
・食費
【浪費】
・お菓子、ジュース
・インスタント食品
・何も得られない飲み会代
※浪費に関してはこれらに使っている時間自体も無駄遣い
他にもあるかと思いますが分けるとこんな感じになります。
このなかで重要になってくるのが食費の中にお菓子、ジュース、インスタント食品を入れないこと
これらはだいたい食材を買う時と同じタイミングで買うものだから境界線が曖昧になりがち。
ついついお菓子を買ってしまって夜食に食べてしまう。食べる時についでにテレビなんか見てしまって
食べてる時間だけじゃなくその後もテレビを見続けることで時間も浪費してします。
更には次の日の朝起きた時の身体の重さが半端ない。こんな無駄遣いダメですよね。反省してます。
そして投資の中のPC、スマホ代も実は『浪費』になりがちで
自分がどれだけ使うか(使えるか)に合わせてスペックを選ぶ必要があるし、そんなに使わないのに通信費を多く払う必要がありません。
支払った費用に対するパフォーマンスは推して知るべしだし、回収できなければその分は『浪費』になります。
ついついハイスペックなものを求めがちですが「投資だから」という言葉で逃げないようにしないといけない。
-
ガジェットが趣味=最強である理由【ガジェット使いは魔法使い】
続きを見る
大事なのは『知識』と『考える習慣』
とはいえ人間だから無駄なものも必要なことがあるし、知らないものはついつい勧められたものを買ってしまう。
ただいつも『浪費』してばっかりだと大事な資産をまもれない
これを防ぐには知識と考える習慣を身に付けるしかなさそうです。
知識があれば自分の生活にあったスペックのものを選べるし、お菓子が食べたいなーと思った時に
思考停止で買うんじゃなくて、本当に必要なのか?
これからするのは『消費』なのか『浪費』なのかと
ふと立ち止まって考えることで我に返ることができます。
いつも考えることで考えるクセがつきます。
思考することは本当に大事です。
あのマザー・テレサさんの名言でこういうものがあります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
改めてお金の使い方を考えていたところマザー・テレサさんまで辿りついてしまいましたが
生きていくうえで
【思考すること】
が本当に大事でこれが人間の真理なんじゃないかと思います。