金融リテラシーという言葉を聞いたことがありますか?
これは、お金や投資に関する知識や理解度のことを指します。
そして、この金融リテラシーを向上させるための第一歩が、ネット銀行の利用です。
ネット銀行は、手軽さと便利さを兼ね備えつつ、
金融に関する重要なスキルを身につけるのに理想的なツールです。
それは24時間いつでもどこからでもアクセス可能で、
資産の管理を一元化し、金融取引の基本を学び、実践する場となります。
また、ネット銀行を通じて、手数料や利息などの金融用語の理解も深まります。
でもネット銀行なんて信用できないしなんか怖い。
いったいどんなメリットがあるのか?
と考えておられる方に向けて
ネット銀行の特徴について紹介したいと思います。
はっきり言いますが
ネット銀行は便利で手数料が安いしお金の勉強にもなるので全員持つべきです!
まずは一歩を踏み出し、賢いお金の管理を始める準備をしましょう。
便利性
ネット銀行は、通常の営業時間にとらわれることなく、24時間365日、いつでもどこでも利用できます。
スマートフォンやパソコンから取引を行うことができるため、時間や場所の制約が少ないです。
いちいち銀行に行って残高の確認をする必要もいりません。
24時間365日利用できるということは
寝ている間にお金を送ったり、
旅行先から口座の残高を確認したりすることが可能になります。
これにより、金融取引を行うための時間や場所の制約が大幅に減少します。
現代人の貴重な資産と言っても過言ではない時間の節約になります。
手数料の削減
銀行を利用するにあたって避けては通れないのが
振り込み時やATMでの出金時にかかる手数料です。
これが一般的な銀行とネット銀行では変わってきます。
例えば大手銀行の振り込み手数料が330円なのに対してネット銀行だと回数限定で(3回までとか)無料のネット銀行があります。
無料でなくとも150円程と約半額です。
ATMの手数料も平日の昼間などは無料のところも多いですが休日だと当たり前のように100円程度かかります。
これがネット銀行だと回数限定にはなりますが無料のところが多いです。
そもそもネット銀行を開設すればわざわざATMでお金を卸すこともなくなるはずなのでほぼ無料で使えるようになります。
やはりネット銀行は一般的に、リアルの銀行に比べて運営コストが低いため、そのメリットを利用者に還元することができていると言えるでしょう。
預金金利が高い【大手と比べて100倍も】
みなさんが今メインで利用している銀行の預金金利は何%ですか?
これ答えられる人少ないんじゃないかと思います。
というのも今の時代は銀行の預金金利なんてあってないようなもの。
実際に0.001%の所がほとんどだと思います。
0.001%というのは100万円預けたとしても利息はたったの10円です。
これがネット銀行だとどうでしょう?
ちなみに僕が利用している楽天銀行では300万円までの預金なら0.1%となります。
100倍です。
100万円預けたとして10円だったのが1000円になります。
たったの1000円と思うかたもいるかもしれませんが
侮ってはいけません。
10円から1000円になることで
そもそも金利なんてあてにしていなかった状態から少しでも気を使うようになりませんか?
預金する銀行を変えるだけで
なにもしなくてももらえる金額が変わるんですよ?
このすごさに気付いてほしい
僕はこういった意識の変化が重要だと思います。
つまりこれがお金についての勉強の入り口になります。
ネット銀行なんて信用出来ないからお金を預けたくない人へ
ネット銀行はなんか怖いから信用できない
倒産するんじゃないの?
と思われる方も多いかと思います。
ただネット銀行が一般的な実店舗を持つ銀行に比べて倒産リスクが高いとは一概には言えません。
金融機関が倒産するかどうかは、その経営状況や資本力、財務戦略などによるところが大きく、ネット銀行であるかどうかだけが決定的な要因ではありません。
そもそも実店舗を構える銀行と比べて人件費は確実にかかっていません。
ということは経営にとってはプラスに働く要素となります。
ネット銀行だからといって一概に安全だとは言いませんが、無駄な経費はかかっていないと考えることも出来ると思います。
さらに日本では預金保険制度が設けられており、銀行が倒産した場合でも1000万円までの預金が保護されます。
つまり1000万円までの預金であれば銀行が倒産したとしても全額還ってきます。
要するに今預金が1000万円以上ある人は
急いで別の銀行口座を開設して資産を分割した方がいいし、
今から作る銀行口座は圧倒的に便利で金利の高いネット銀行がおススメだということです。
自分が利用しているネット銀行
ここまでネット銀行を持つことのメリットについて紹介してきましたが
「お前は実際どうなのか」
と言われそうなので僕が現在開設しているネット銀行を開設した動機も含めて紹介します。
僕が使っているネット銀行
楽天銀行
・楽天証券との連携で預金金利がUP
・楽天証券との連携で株取引時の入出金が簡単に
・楽天カードの引き落とし先に設定してSPU+0.5倍
・楽天経済圏の住人は必須
住信SBIネット銀行
・SBI証券の口座開設時に同時申し込み
・SBI証券との連携で株取引時の入出金が簡単に
・楽天証券とSBI証券の口座はとりあえずもっていた方がいい
PayPay銀行
・PayPayカードの作成時に同時申し込み
・PayPayの残高チャージ口座用
・PayPay経済圏はこれから伸びそう
メインは楽天銀行です。
なんといっても楽天市場でのSPUポイントアップの為に必須だし、なにより楽天銀行のアプリが非常に使いやすいです。
残高の確認や取引履歴、振り込みやペイジーの利用など今ではなくてはならない口座になっています。
しかも金利も300万円までは0.1%です。
住信SBIネット銀行とPayPay銀行はほぼ持っているだけの口座にはなっていますが、別に管理するのも手間はかからないし
使うクレジットカードの引き落とし口座を分ける為に使用しています。
資産の管理用ですね。
ここで紹介したのは僕が持っているネット銀行口座なので
他に金利が0.2%のGMOあおぞらネット銀行とか、外貨預金に強いソニー銀行等もあります。
クレジットカード同様、自分の生活に合わせたものを選ぶことをお勧めします。
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とりあえずこれもっとけば無難!!クレジットカードは自分の生活に合わせたものを選ぼう
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ネット銀行の開設はお金の勉強の第一歩になる
繰り返しになりますがネット銀行はその便利さと効率性から、金融リテラシーを向上させる重要なツールとなっています。
24時間365日利用可能で、場所や時間の制約を受けずに利用できるのが非常に便利です。
ここ最近昔と比べて日本人のお金に対する意識は少しづつ変わってきているように思います。
ただなにから始めたらいいかわからない人も多いはず。
そんな人にはまずネット銀行の開設をしてみることをお勧めします。
来年からは新NISA制度も始まりますし、思い切って楽天証券とかSBI証券の口座申し込みから入ってもいいかもしれません。
(申し込みの途中で楽天銀行や住信ネット銀行の申し込みの有無を聞かれます)
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個人的なおススメは楽天経済圏のメリットを存分に発揮できる楽天証券&楽天銀行です。
既に楽天市場や楽天カードを利用している方はもちろん、
今まで楽天のサービスを利用したことがない人でも1時間もあれば簡単に申し込みできちゃいますのでこれを機にサクッと申し込んでしまいましょう!
なにもわからない人はこちらからプロに相談してみてください。もちろん無料ですよ♪