こんにちはしんすまです。
最近、SNSやネット掲示板で**「NISA貧乏」**っていう言葉をよく見かけませんか?
将来のためにと新NISAで毎月カツカツになるまで積み立て投資をして、今の生活が崩壊しかけている…という状態のことです。
「将来への備えは大事だけど、今が楽しめないのはどうなの?」
と悩んでいる方います?
今日は、ただ我慢するだけの「ガチ貧乏」を抜け出して、賢く資産を増やす**「戦略的NISA貧乏」**について考えてみましょう!
NISA貧乏のリアルってこんな感じ…
まずは某ネット掲示板にて話題になった26歳の会社員(手取り25万円)の方のエピソードをみてみましょう。
彼は「毎月10万円」をオルカン(全世界株式)に積み立て続けて2年。
家賃や食費、光熱費などを引くと、手元に残る自由に使えるお金はたったの1.5万円だそうです。
その結果、どうなったかというと…
- スマホの画面がバッキバキに割れても修理代が出せない
- 飲み会を断り続けていたら、友達から誘われなくなった
- 友人の結婚式のご祝儀と二次会代で1ヶ月の生活費が消滅
なぜこんな無理をしているかというと、
新NISAが始まった時に、YouTubeやX(旧Twitter)で
『月10万が最低ライン』
『最速で枠を埋めるのが正義』
という空気感に飲まれてしまったから
だそう。
周りに合わせた結果、今の生活を極限まで切り詰めることになってしまったんですね。
でも実はすごい!「種銭づくり」としては大正解?
「うわ、可哀想…」と思うかもしれませんが、実は彼、この2年ちょっとで約310万円もの資産を築き上げているんです(元本249万+含み益60万)。
20代の単身世帯の金融資産の中央値はなんと**「37万円」。
これと比べたら、26歳で310万円は上位クラスの圧倒的な成績です!
投資の初期段階は、元本(種銭)が少ないと複利の恩恵を感じにくいもの。
だからこそ
「若いうちに身を削ってでも、最初は入金力で殴って一気に種銭を作る」
という行動自体は、決して間違っていません。
例えるなら、**「マラソンの最初の5キロだけ全力ダッシュして貯金を作っている」**状態ですね。
これが賢い!「戦略的NISA貧乏」へのシフトチェンジ
ただ、この全力ダッシュを30年続けるのは絶対に無理があります。
そこで大事なのが、ただのNISA貧乏で終わらせないための「戦略」です。
戦略①:目標額に達したらペースダウンする
最初はギリギリまで投資に回す「NISA貧乏」でもOK!
でも、「資産300万(または500万)に達したら、毎月の積立額を無理のない額(月5万など)に落とす」
といった出口戦略を決めておきましょう。
最初の頑張りが、その後の30年分の複利の種になって自動で回り続けてくれます。
戦略②:浮いたエネルギーを「自己投資」に回す
手取り25万から10万を投資に回してカツカツになるなら、
投資額を少し減らしてでも**「自分の市場価値を上げる(年収を上げる)」**ことに時間とお金を使うのが最強の戦略です。
実際、掲示板の中にも
「24〜26歳の時期にFP1級を取って転職し、年収を150万円上げた。そのおかげで入金力がさらに上がった」
という人がいました。
手取りが増えれば、生活にゆとりを持ちながら月10万の積立だって余裕になりますよね。
まとめ:社会のせいにせず、自分の立ち回りを変えよう!
正直、今の日本は税金や社会保険料がどんどん上がり、物価高で実質賃金も下がっているキツい状況です。
投資をしないと将来が不安になるのも当然ですよね。
だからこそ、投資をしていること自体は100点満点です!
ただ、インフルエンサーの「月10万投資しろ!」という言葉を鵜呑みにして今の生活を壊してしまうのは本末転倒。
最初はダッシュして種銭を作り、途中で自己投資に切り替えて入金力そのものを底上げする。
そんな**「戦略的NISA貧乏」**なら、今の楽しみも、未来の安心も、両方手に入れることができるはずです!
焦らず、自分のペースで資産形成を楽しんでいきましょう!