『会社員』最強説～安定×副業で生きる道～

こんにちはしんすまです。

僕は高校を卒業と同時に就職したので、会社員として15年以上経験しています。

そんななかでも常に、会社員かフリーランスか、そのどちらの道を歩むべきかいつも頭を悩ませています。

しかし今、会社員としての生活をしていくなかで、実は会社員という働き方は考えようによっては最強なのではないか？と思い出しました。

今回はなぜ『会社員』という働き方が最強だと思うのかについて僕なりの考えを紹介したいと思います。

会社員であることの強み

まずは会社員であることの強みについておさらいしていきたいと思います。僕が思うに会社員であることの強みは以下の3つです。

順番に解説していきます。

やっぱり安定した収入があることは大事

会社員の一番の強みは何と言っても安定した収入です。この安定感が、僕たちの生活基盤をしっかりと支えてくれます。

僕は実は以前に1年間の育児休業制度を利用して、1年間働かないという期間がありました。この時も給料の5～7割近くは入ってはきたものの、やはり収入が減るということはかなりのストレスを感じていました。

僕の場合は育児休業給付金が貰えたのでなんとか耐えられましたが、例えば会社員でなくなった場合は当然ゼロになるのでこのストレスは計り知れないと思います。

人によって様々ですが住宅ローンを契約している人であれば毎月必ず固定費がかかってくるので、安定した収入は必須です。

「ある程度貯金があるから大丈夫」

なんて甘い考えは絶対にダメです。毎月の収支が赤字だと人間は必ず不安になってしまいますので安定した収入はなんとしてでも確保しておきましょう！

自由な時間を確保できる

会社員であることの強み二つ目は『自由な時間を確保できる』です。

会社員の場合、基本的には就業時間が決まっていると思います。さらには会社によってはフレックス制度やテレワークなんかも導入している企業がたくさんあります。

本業を終えて帰ってきたあとの時間、土日などの休日、更には有休も使えるのでかなりの時間の自由時間を確保することが出来ます。

この自由時間を自分の趣味や副業に充てることで人生を豊かにすることが可能です。これがフリーランスの場合だとずっと仕事のことを考えてしまって決まった休日もなく

中途半端な日常を送ってしまう可能性が高く、『自由が欲しくてフリーランスになったのに、結局仕事に追われている』といった状況になってしまいます。

社会保険や福利厚生が使える

社会保険や福利厚生が使える点も、会社員であることの大きな強みの一つです。

具体的には以下のような要素が含まれます。

健康保険

会社員は通常、職場が提供する健康保険に加入します。

これにより、医療費の一部がカバーされ、病気や怪我の際に経済的な負担が軽減されます。また、家族もこの保険の恩恵を受けることができる場合が多いです。

我が家では妻が毎年、レディース検診を受けることができ、女性特有の乳がんや子宮頸がんの検査も含まれているので非常にありがたい制度です。

雇用保険

失業時に一定期間、経済的な支援を受けることができる制度です。再就職の支援や職業訓練の受講も含まれ、キャリアの転換期に大きな助けとなります。

僕の場合は育休を取得時にこの雇用保険を払っていることによって育児休業給付金が貰えたのでかなり恩恵を受けています。

厚生年金保険

これは老後の生活を支えるための制度で、退職後の安定した収入源となります。従業員と会社が共同で保険料を拠出し、将来の年金として受け取ります。

退職金制度

長期間勤務した従業員に対して、退職時に一時金が支払われる制度です。これは老後の生活資金や、キャリアの転換期における経済的な安全網となります。

福利厚生施設やサービスの利用

企業によっては、保養所、スポーツジム、食堂、保育所などの福利厚生施設を提供していることがあります。また、グループ割引や企業提携のサービス利用なども含まれることがあります。

これらの福利厚生は、生活の質を高める上で重要な役割を果たします。

フリーランスや自営業者の場合、これらの恩恵を受けるためには個人で加入し、全額自己負担する必要があるので会社員であることの強みが存分に発揮される部分だと思います。

強みを活かすとはどういうこと？

強みを改めて認識したところで『じゃあその強みを活かして何が出来るのか？』について解説していきたいと思います。

僕が思うにこれらの強みを活かすことで

『リスク抑えてなにかに挑戦することが可能』

であると考えます。

まず、安定した収入があるからこそ経済的なリスクを抱えずに新しいことにチャレンジできます。不安定な収入では、なにかに挑戦しようとは到底思えませんよね。

そして会社員であることのもう一つの利点は、仕事終了後や週末を自分のために使えることです。これは、副業や趣味、自己啓発など、自分を成長させる活動に時間を投資する絶好の機会です。

僕が今までにやった副業

『リスク抑えてなにかに挑戦することが可能』

なんて言ってるけどお前はなにかやってるのか？と思われるのは当然ですのでここでは僕が今まで挑戦したことを紹介します。どれもそれ程予算がかからないものなのでぜひ参考にしてみてください。

ざっとこれくらいです。

僕が特におススメするのは『ブログ運営』『つみたてNISA』『メルカリで不要品売却』です。

ブログ運営

ブログ運営は社会人として必須スキルである文章力はもちろん、PCスキルや生成AIなどにも触れることになるので全社会人が始めるべきだと思っています。

しかもアフィリエイトサイトでセルフバックを活用すれば10万円くらいならすぐに稼ぐことが可能です。

つみたてNISA

つみたてNISAも誰でも簡単に始められるのでおススメです。副業と言えるかは微妙なところですが（ほっとくだけなので・・・）やってるとやってないのでは大きく変わってくると思います。

下の画像は本ブログ執筆時点でのNISAの口座になりますが僕の場合は2021年から始めたものが現時点で30万円以上増えています。

2024年になって新NISAも始まったことですし、ぜひ始められることをお勧めします。

株デビューするなら SBI証券！

メルカリで不要品売却

メルカリで不要品売却も始めやすくて確実にお金になるのでおススメです。

お金が増えるのはもちろんのこと、断捨離できるのもかなり大きいメリットです。さらにメルカリにはビジネスに必要な要素がかなり含まれています。

以前にメルカリについてまとめた記事があるので詳細はこちらをご覧ください

会社員の強みの恩恵を受けられない会社にいるなら転職も検討しよう

これまで会社員としての強みとその活かし方について解説してきましたが、

逆に言うとこれらの恩恵が受けられない会社の場合、会社員でいることに意味がないとも言えます。

（現状に不満が無い人は別ですよ）

かくいう僕自身、過去には会社員としての強みを十分に活かせない職場にいた経験があります。

その時、僕は安定した収入はあるものの、自由な時間、福利厚生という会社員の強みを享受できていませんでした。

長時間労働、予定の決まっていない出張、限られた福利厚生、有休なんてもってのほかです。これらは僕が新しいことに挑戦する機会を奪っていました。

しかし転職を決意し、環境を変えたことで全てが変わりました

新しい職場では、安定した収入としっかりとした時間があることで趣味や自己啓発に時間を使うことができるようになりました。

だからこそ、もしあなたが今の職場で会社員としての強みを活かせていないなら転職を検討する価値は大いにあります。

僕の経験から言えることは、適切な職場を選ぶことが、僕たちのキャリアと人生において非常に重要だということです。

転職は確かに大きな一歩ですが、それは新しい可能性への扉を開くことも意味します。

あなたの能力と期待に見合う職場を見つけることで、会社員としての強みを最大限に活用し、より充実した生活を送ることができるようになります。

特に希望がないのなら僕がおススメするのは大企業への転職です。僕がそうでしたが大企業はまずもって人が余っています（大きい声では言えませんが・・・）

人が余っているということはそれだけ時間の融通が利くということです。これは会社員の強みを活かすことのできる大きなアドバンテージです。

転職って大変なんじゃないの？

「転職って大変そう」

「転職活動なんてめんどくさい」

という人も安心してください。

僕も利用しましたが今はエージェントサービスというものが主流で、企業とのやりとりは専属のエージェントが全て対応してくれます。自分は希望を伝えるだけです。

しかもスカウトサービスというものもあるので自分の情報を載せておくだけで、企業の方から面接依頼が届くという状況が発生します。

つまり自分の市場価値がわかるということです。

まさに僕がこのパターンでしたので転職活動と呼ばれるようなものはほとんどしていません(笑)

もちろん無料で利用できるので少しでも興味があるという人は下のリンクからすぐに会員登録して自分の市場価値を調べてみましょう。

まとめ：自分にとって最強の生き方を見つけよう

最終的に、僕たちが会社員として働く上で最も大切なことは、自分にとって最適な環境を見つけることです。

安定した収入、自由な時間、充実した福利厚生といった会社員の強みは、私たちが新しい挑戦をするための強固な土台を提供します。

しかし、これらの恩恵を受けられない環境にいるのであれば、転職を含めたさまざまな選択肢を検討することが重要です。

僕自身の経験から学んだのは、適切な職場を選ぶことが、私たちのキャリアと人生の充実に直結するという事実です。

会社員としての強みを最大限に活かし、自分自身の「最強」の生き方を見つけ出しましょう。