6月16日にOPPOのRenoシリーズの最新作となる
Reno 7Aが発表されましたね。
僕は12時の発表に合わせてYOUTUBEにかじりついて発表を見ていましたが
今回は開発者の人が最高傑作と仰っていたのでかなり期待していました。
が、
正直な感想としては
「想定内だったので残念」
です。
個人的にはOPPO RenoAが出てきた時の衝撃をもう一度
と思っていたのでそれに比べると無難に落ち着いてしまったという印象。。。
では簡単に仕様を見ていきましょう
コンセプトは「ときめき、長持ち」
端末の発表前にまずこのReno7Aのコンセプトの発表があり、
「ときめき、長持ち」でした。
これを聞いた時はOPPOらしくデザインに力を入れてきたんだなと感じました。
そして発表の中で常におっしゃっていたのがSNSを通じて顧客の声を聞き、開発に盛り込んだという部分
日本独自にニーズのあるFeliCaとIP68(防塵防水)はしっかり対応しますとのこと。(これは想定内)
そして
・ユーザーはあまり買い換えたくない
・同じ端末を使っていたい
⇒愛着のあるパートナーのような端末
なるほど、着眼点は悪くないなと。
この時点では僕の心は期待で益々膨らんでいました。
2.外観~シンプルでカッコいい~
気になっていた外観ですが
正面
裏面
こんな感じになっており
背面には日本初のOPPO Glowという技術を盛り込んでいるとのこと
さらさらとした質感、輝きとマットで新たな感覚らしいです。
外観の情報をまとめるとこんな感じ
・6.4インチ(縦159.7mm 横73.4mm 厚さ7.6mm 重量175g)
・フルHD(2400×1080)
・有機ELディスプレイ(AMOLED)
・画面強度はドラゴントレイルスター2採用(Reno5Aの2倍)
・スターリーブラックとドリームブルーの2色のカラーバリエーション
外観も僕の中ではOPPOらしい洗練されたデザインでかなり良い印象でした。
パフォーマンス~オタクには物足りないけど普段使いの人なら丁度いい~
コンセプト、外観ときて期待を膨らませながら発表会を見続けていましたが
パフォーマンス仕様が発表されてから明らかにテンションが下がりました。
「CPUはSnapdragon695 5G!!」
え、世代は新しいけどReno5Aの765Gよりクラスは下じゃん・・・・
リフレッシュレートは90HzでReno5Aと同じだしまぁいい。
バッテリーも4500mAhでちょっと増えてる。
急速充電は18W(これは微妙)
CPUはせめて7〇〇番にしてほしかった。
RenoAの後のReno3Aの時も下がったけど今回は開発の人が史上最高傑作って言ってたからそれ以上にがっかりしたよ。。。
発表前にめっちゃ煽ってたじゃん・・・残念!!
でもコンセプトにある通り長持ちするように
システムの劣化率を3年後も5%以内にする
ような改善が施されているみたい。
こればっかりは3年後にみてみないとわからない。
ぶっちゃけ誤差の範疇なんじゃないかと思っている。
カメラ~必要十分なレベル~
いやいやOPPOさんはもともとカメラフォンとして売り出していたんだからカメラがスペックアップしているんだ!
と思ってカメラ仕様を確認すると
アウトカメラ
[広角]約4,800万画素(F値:1.7)
[超広角]約800万画素(F値:2.2)、画角120°
[マクロ]約200万画素(F値:2.4)
インカメラ
約1600万画素 (F値:2.4)
ん?
カメラもReno5Aは広角カメラが6400万画素だったし、なぜか5Aにはあったモノクロカメラが無くなってる。。。
まぁ画素数だけでカメラの質感は測れないけどなんか数字上は微妙な感じ。。。
OPPOってもともと「カメラフォン」としてマーケティングしてましたよね?
コスト削減するところ間違ってない?というのが正直な感想。
まぁこの仕様でも十分きれいな写真は撮れるんでしょうけどね。
とはいえ最高傑作って言うほどではないかな。
発表会ではこの後に値段の発表がありました。
・CPUとカメラでコスト削減しているから39800円辺りだと無難
・それ以下だとまぁアリ、それ以上はさすがに無いだろうと思っていましたが
取締役から
「44,800円です!!」
と発表があり、思わずパソコンの前で
「えーっ!!」
と言ってしまいました。
なんでReno5Aより値段上がるん?
そもそもほぼ同じ仕様であるモトローラのg52jでも39,800円だよ。
ライバルのXiaomiが若干仕様は違うものの43,800円で出してる端末あるよ。
デザインと端末軽くするのにコストかかったんかな・・・
正直なところ残念としか思えませんでした。
発表を心待ちにしていた分、裏切られた気持ちでした。。。
5.まとめ
たぶん普段使いではあまり気にならないしデザインの良さと軽くなっている分確かに
愛着は湧いてきそうな端末ではあるなと思いました。
デザインと軽さにお金を払える人は満足できる端末ではないでしょうか。
だからコンセプトとして打ち出した部分は網羅できていると思います。
ただ「最高傑作」と言っちゃだめ!!煽っちゃだめ!!
OPPO RenoA発表時以上の衝撃は全く感じませんでした。。。。
でもOPPO製品は好きだから買ってみようかな。
実際使ってみると「最高傑作」を実感できるんだろうか・・・
個人的にはスターリーブラックが好きだから試してみようかな・・・
※2023年6月追記
色々書きましたが、普段そこまでスマホを使わないような人には恐ろしく丁度いいスマホに仕上がっています。
実際に僕の父と姉には購入を勧めて実際に使っていてなにも不満はないそうです。
OPPOさんすみませんでした(笑)
-
【格安SIM・格安スマホ選び】IIJの端末セット購入で選ぶなら今はOPPO Reno7A一択!
続きを見る