子供へのお金教育で親が出来ることはなにか考えてみる【実践経験が大事】

みなさん子供の頃に【お金】について学ぶ機会はありましたか？

日本において、子供へのお金教育は昔から乏しい状況にあります。多くの子供たちがお金の価値や管理方法についての基本的な知識を持たず、将来の経済的な課題に対処する準備が不十分なまま成長しています。

2022年の4月から高校生に対しての金融教育が義務化されましたが、座学だけでは限界があるように思います。

この現状は、子供の将来にとって深刻な問題だと考えています。

このブログ記事では、親である僕達が子供達へのお金教育について出来ることについて考えていきたいと思います。

【お金】というものについて話す

お金はあれば幸せになれるのか？

果たしてそうなのか？

お金はあくまで道具であってそこにあるだけでは現実は変わらない

お金を使うことで美味しいご飯が食べられたり、好きな服やおもちゃを買うことが出来る。

つまりお金は単なる道具です。つまり道具の使い方が重要になってきます。

例えば包丁は料理をする為に必須の道具ですが、使い方次第では簡単に人を傷つけることも出来てしまいます。

お金もそれと一緒で使い方によっては良いことも起こるし、悪いことも起こしてしまいます。

では子供達に対して説明するときになにから教えるべきか？

やはり基本であるお金を使う時には

消費、浪費、投資というものがあるよと教えてあげることが重要だと思います。

消費か浪費か投資かを意識して使うこと

消費はそれがないと生活できないものに使うこと

例：電気代、水道代、食費等

浪費はそれがなくても生活できるのに使うこと

例：お菓子、ジュース、無駄なスマホ代等

投資はあれば生活の質があがるもの若しくは将来上がる見込みがあるものに使うこと

例：掃除機、ドラム式洗濯機、資産運用など

子供にはお金を使う時にそれは消費なのか浪費なのか果たして投資なのかについて考える癖をつけておいてほしいと思います。

そして大事なのは意識して使うことです。

投資だと思って買っても実際には浪費になってしまっていたりすることはしばしばあります。大人でも失敗するのだから子供が失敗するのは当たり前。

ただ使わないと使う力は身につかないと思うのでちゃんと意識して使うという部分を教えてあげたいと思っています。

クレジットカードについて教える

子供が成人になる前に必ず伝えておきたいものがクレジットカードの使い方についてです。

成人年齢が18歳に引き下げられたことによって18歳からクレジットカードをもつことが出来るようになりました。

クレジットカードは手元にお金がなくても買い物ができるめちゃくちゃ便利なものです。ただ便利が故に使いすぎてしまう可能性もあります。

社会人になっていきなり保険の勧誘をされるようになるのと同じように行く店行く店でクレジットカードを進められるようになります。

そんな時になにも知らずにクレジットカードをつくってしまい、便利だからといって使いすぎてしまうことは絶対に避けなければいけません。

使い方次第で天と地程の差が生まれる

クレジットカードはある意味【お金】みたいのものです。

先程言ったように使い方次第で天と地ほどの差がでるものだと思っています。

例えば還元率が1%のクレジットカードを使って10万円の買い物をすれば1,000円の還元を受けることが出来ますが

たいしてリボ払いを利用してしまうと月1万円の返済にすると利子や手数料が取られてしまい合計で10万6706円の支払いをする必要があります。

この時点でちゃんと使える人とそうでない人で7,000円程の差が生まれます。まさに使い方次第です。

僕も普段からクレジットカード含めたキャッシュレス決済で得しまくっているので子供にも正しい知識を教えてあげたいと思っています。

メルカリをさせる

メルカリはただの不用品販売をするだけのアプリではなくビジネスの基本が詰まっています。

メルカリでモノを売るということは

つまり

・写真を撮って説明を載せる（マーケティング力）

・交渉する（コミュニケーション力）

・発送する（お客様への気遣い）

・利益の計算（会計力）

まさにビジネスの要素が詰まっています。メルカリは年齢制限が無いので子供の利用はOKです。我が家では一番上の子が中学生なのでメルカリをさせ始めました。

メルカリで家の不用品を売ってもられば家は綺麗になるし、売上金からお小遣いを渡せるし、ビジネスの基本が学べるしで一石二鳥どころではありません。

お小遣い問題も解決できるかもしれない

そもそもお小遣いをどう渡すべきか考えていたところだったのでちょうど良かったです。

さらに売上金の○○％をお小遣いにしていいという風にすれば手数料や利益の計算に必死になってくれるでしょうし、なるべく高く売ろうと考えてくれるはず(笑)

当然子供は始めてなのでトラブル防止の為に親が管理しておくのは必須だと思います。また発送のトラブルもないように最善の注意を払う必要があると思いますが、子供が得られる知識や経験に比べたら安いもんです。

発送は匿名配送のものだけにするとか、やりようはあると思います。

とにかく親がある程度メルカリの経験があるならば子供にさせてみるのはかなり効果的だと思いますよ。

投資の疑似体験をさせる

ここは少し考える必要がある部分だと思いますが、株や暗号資産の資産運用について疑似体験をしてもらうのはありなんじゃないかと思います。

資産運用はこれからの時代必須だと思いますし、暗号資産が必要になる時代は必ずきます。

なら子供が成人する前に最低でも疑似体験ぐらいはしておいてもらって、投資した資産が増えたり、減ったりする感覚を身につけておいてもらうのはかなり重要だと考えています。

メルカリなら気軽にビットコインが手に入る

個人的には先程のメルカリで得た売上金でビットコインを買うという試みがおもしろそうだと考えています。

というのもメルカリではメルカリで得た売上金やポイントを使ってビットコインを購入することが出来ます。

さすがに子供では無理ですが、ここは親が変わりに購入してあげて運用してあげるというのもひとつの手だと考えています。子供がメルカリで不要品を売った利益を投資に充てたいと言ってくれば

運用したい金額を親のアカウントに送金してそのお金で運用してあげることで資産運用の感覚を養ってあげる。

本来ビットコインのような暗号資産を買う為には暗号資産取引所の口座を開設して取引をしなければいけませんが、メルカリなら本人確認と認証だけてすぐに利用することが出来ます。

僕も実際やってみましたが、めちゃくちゃ簡単でした(笑)

※1000ポイント使ってビットコインを購入してみました。

ちなみに今なら300円分のビットコインもらえますよ♪

※下が今のビットコインの価格

すこし下がってます(笑)

ここまで簡単でしかも少額から運用できるのであれば、経験として絶対やっておくべきだと思います。

DMMBitcoinなら無料で2,000円分のビットコインが手に入る

ちなみに僕はDMMBitcoinという暗号資産取引所で口座開設もしているので。子供が運用するのはメルカリで本気の運用はDMMBitcoinでやろうと思っています。

DMMBitcoinなら口座開設で2000円貰えるのでタダで2000円分のビットコインを手に入れることも可能ですよ♪

暗号資産をはじめるなら、DMM Bitcoin

中学生ぐらいからがちょうどいいかも

子供へのお金の教育が大事なのはわかるけどさすがに小学校低学年から教えるのは骨が折れると思います。

僕も実際にやってみようと思いますがなかなか伝わらず、結局中途半端になる始末。。

早ければ早い方が良いという意見もあって正しいとは思いますが先述のメルカリや資産運用といった内容となればさすがに中学生ぐらいからがちょうどいいんじゃないかと思います。

無理に教えるよりもメルカリなどの実践も踏まえて（自分のお小遣いになるという動機も大事）教育する方が効率的です。

なので我が家では中学生になって今から始めているところです。

この方法が良かったかはまたこのブログで発信していきたいと思います。

子供へのお金の教育ってなにをしてあげればいいのか本当に頭を悩ませますよね。。。

最後までご覧いただきありがとうございました♪