こんにちはしんすまです。
僕のことについては上のプロフィールを見てくれたら嬉しいです。
今回は最近自分のなかでとてもハマっているGPTsについて書きたいと思います。
近年AI技術は急速に進化して僕たちの生活にさまざまな変化をもたらしています。
中でも最近のOpenAIのGPT-4oの無料開放が話題ですよね?
僕は課金ユーザーなので無料開放については、あまり関心を寄せていなかったのですが、
今回の発表の中で
無料ユーザーでもGPTsが使えるようになった部分
に着眼して、
「子供の為になんかつくれば面白いんじゃないか?」
と思い、実際にGPTsを作ってみました。
今回はその実例を紹介します。
GPTsとは?
そもそもGPT(Generative Pre-trained Transformer)は、OpenAIによって開発された自然言語処理モデルの一種です。
このモデルは大量のテキストデータをもとに学習してさまざまな文章を生成する能力を持っています。
最新のバージョンでは、特に翻訳、要約、質問応答、クリエイティブなコンテンツの生成など、幅広いタスクに対応できるようになっています。
その中でもGPTsは、
特定の目的に合わせてチューニングされ、
さまざまなアプリケーションで活用されています。
例えば、翻訳ツール、画像生成ツールなどがその一例です。
以降で実際に僕が使っているGPTsの使用例を紹介したいと思います。
翻訳アシスタントをつくってみる
最初に翻訳アシスタントとなるものも作ってみようと思いついたので紹介します。
例えばプロンプトに
「今日はいい天気ですね」
と打つと当たり前ですが下のように返事がきます。
当たり前です。
なんか当たり前って言ってるけど数年前では考えられなかったですけどね、、、(笑)
翻訳アシスタントの実例
上の画像のような感じで仮に名前を
「翻訳アシスタント」として
基本的に会話はせず、日本語を入力したら英語に、英語を入力したら日本語に翻訳してくれる設定にしています。
例えば、
「今日はいい天気ですね」と打つと
こんな感じで翻訳してくれます。
そして英語の文章を入れると
とちゃんと翻訳してくれます。
これ普通だと
こういった感じでまぁ言われた方からしたらいきなり
「I think so too.」て言われても
「なにがやねん!」となりますよね(笑)
つまり日本語を入力したら英語に、英語を入力したら日本語に翻訳してくれる設定にしているからこういったことが可能になる訳です。
カジュアル、フォーマルを選べる
そして実はさらに会話も
カジュアル、フォーマルの指示に関しては日本語で入力しても翻訳せず、
ちゃんと最初の分に対してカジュアル、フォーマルに返してくれるように設定してみました。
下の画像がそのやりとりです。
〈日本語から英語〉
〈英語から日本語〉
いやこれめっちゃ便利じゃないですか?
翻訳なんてGoogle翻訳とか使えば済みますがこういった臨機応変な部分も対応してくれるのめっちゃ良いと思っています!
例えば旅先とか、外国人の友人とのコミュニケーションとか、勉強にも役立ちそうです。
ちなみに作ったGPTsは公開することもできるし、自分だけのものにしたり、リンクを送った人だけとか出来るので
それこそ子供の勉強用にリンクを送ってあげるとかはかなり良さそうです。
※13歳以下は利用できないというような規定があるので注意必要
画像生成の実用例
次に画像生成です。
※画像生成に関しては有料ユーザーしか使えないのでこれは完全に自分の為です(笑)
画像生成はChatGPTの有料ユーザーであれば普通に○○の画像を作ってと言えば簡単に画像を作ってくれます。
以下はその一例です。
上の画像のように「かわいい猫の画像を作って」とプロンプト(命令)を入力すればめっちゃ可愛い猫の画像をつくってくれます。
これでも十分すごいのですが、今回はGPTsの話です。
もういっかい言いますがGPTsは特定の目的に合わせてチューニングすることが出来るのが特徴です。
試しに作ってみました。
猫画像クリエイターを作る
名前は仮に【猫画像クリエイター】としています。
そして設定上は
アニメ風のかわいい猫画像を生成する専門家
としています。
このモデルへのプロンプトの打ち方こんな感じです。
ここでポイントなのはプロンプトに
「パソコンを操作している」
と入力しているだけなのにも関わらず
猫がパソコンを操作している画像を作ってくれていることです。
画像の左上を見ていただくとわかるかと思いますが
モデルが【猫画像クリエイター】となっていますよね?
そうです、
特定の目的に合わせてチューニング
しているから
「パソコンを操作している」という
曖昧なプロンプトでも自分の意図した画像を出力してくれるんです!
ちなみに普通にChatGPTに
「パソコンを操作している」
とプロンプトを打つと
こんな感じで当たり前ですが会話が返っていきます。
このままだと
「かわいい猫の画像を作って」
と言う風に伝えない限りなかなか画像生成まではしてくれません。
なのでGPTsでオリジナルのモデルを作成して
特定の目的に合わせてチューニングしてムダな時間を省くことが可能です。
生成AIツールのメリットと注意点
今紹介したように生成AIツールはめちゃくちゃ便利なものでこれからの生活に欠かせないものだと思っています。
ただそれ相応に注意が必要な部分もあるとは思っていて、今思いつくものを挙げておきます。
メリット
・時短効果:画像生成や翻訳作業にかかる時間を大幅に削減できる
・クリエイティビティの向上:自分のアイデアを簡単に形にすることができ、創造性が広がる
・無料で使えるツールも多い:多くのAIツールは無料で利用でき、手軽に試すことができる
注意点
・情報の正確さ:情報の正確さには限界があり、ファクトチェックは必ず行う必要がある
・翻訳の正確さ:翻訳の精度には限界があり、ニュアンスや細かい表現の違いに注意が必要。
・著作権:画像生成ツールを使用する際は、生成された画像の著作権についても注意が必要。
・プライバシー:オンラインで使用する際は、個人情報や機密情報の取り扱いに注意する
特に画像生成において商用利用を考えている場合は、使用条件やライセンスに従うことが重要です。
今のところChatGPTで生成した画像は商用利用が可能ですが、常に最新の利用規約を確認するのと、
そもそも他の著作物や既存の作品を元にした生成物に関しては、著作権侵害のリスクがあるため注意しましょう。
とりあえずやってみることが大事
今回はとりあえず使ってみただけなのでまだまだな部分も多く、そもそも既に出てきているものが多数だと思います。
ただ実際に自分でやってみることが大事だと思っていて、今回はその実例を紹介してみました。
また今回はGPTsの使用例ですがもし、
どんな風に設定しているのか?
とか
そもそもどうやるの?
という疑問があればコメントしていただけると嬉しいです。
(需要があるのかどうか知りたいです)
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
↓↓Xやっておりますので覗いていただけると泣いて喜びます(笑)
ご覧頂きありがとうございます😺
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