こんにちはしんすまです。
みなさんは普段生活をしていて『面倒くさい』と思うことはありますか?
僕は毎日あります。というかみんなそうですよね(笑)
この『面倒くさい』と思うことって日常で当たり前過ぎて見過ごしがちですけど
最近こいつって人類最大の敵なんじゃないか?と思っています。
今回はこの『面倒くさい』について考えていきたいと思います。
面倒くさいとは?一回ちゃんと調べてみる
「面倒くさい」という感覚は、あるタスクや活動に対して、実行することの精神的または肉体的な負担を感じる心理状態を表します。
この感覚は、色んな理由で引き起こされますが、一般的に以下のような要因が関係していることが多いです
労力が発生する
タスクが多大な労力を必要とすると予想される場合、それを避けたいという気持ちが強くなります。これは、肉体的な労力だけでなく、精神的な労力も含まれます。
興味がない
興味や関心が持てない活動に取り組むことは、動機付けを下げ、面倒くさいと感じる原因になります。人は自然と自分が好きなことや情熱を感じることに引き寄せられます。
報酬の不明確さ
行動の結果が不確かであったり、見返りが見えにくい場合、その努力をする意義を見出しにくくなります。
時間的な制約
時間が限られている中で、特定のタスクに多くの時間を割く必要があると感じると、他の活動を犠牲にしなければならないというストレスから面倒くさいと感じることがあります。
不安や恐れ(知らない)
タスクが困難であるとか、失敗の可能性があるという不安がある場合、それを避けたいという気持ちが強くなります。特に『知らない』という感覚はイコール恐いと密接につながっているので注意が必要です。
人間は変化を嫌う生き物
ではなぜ人間は面倒くさいと感じてしまうのか?
それは人間に備わっているある本能が関係していると思います。
それは変化を嫌うです。
人間の変化を嫌うという本能は、「面倒くさい」と感じる心理状態に影響を与える要因の一つと考えられています。
人間は本能的に安定性と予測可能性を好み、不確実性や変化に対しては抵抗感を示す傾向があります。
この現象は「ステータスクォーバイアス」や「変化への抵抗」として知られています。
安全性と快適性を求める
人間は生存本能の一環として、既知の環境や状況を好みます。未知の変化はリスクや不安を伴う可能性があるため、安全で快適な現状を維持しようとする傾向があります。
体力を温存したい
脳はエネルギーを効率的に使用しようとするため、新しいスキルを学んだり、新しい環境に適応したりすることは、より多くのエネルギーを必要とします。そのため、変化を避け、既知のタスクや活動に固執することで、エネルギーの消費を抑えようとします。
学習と適応への抵抗
新しい状況やタスクに適応することは、学習プロセスを必要とします。このプロセスは時間がかかり、労力を要するため、人々は新しい変化よりも現状維持を選ぶことがあります。
このように、変化を嫌う本能は、「面倒くさい」と感じる心理状態へと繋がる可能性があります。
新しいタスクや変化に直面した時、人は本能的にその労力や不確実性を避けようとし、その結果として面倒くさいと感じてしまいます。
変化に対するこの自然な抵抗感を乗り越えるためには、変化の利点を認識し、小さなステップで徐々に変化を受け入れることが有効な戦略となります。
本能で勝てる訳ない・・・対策として出来ること
つまり人間はこの『面倒くさい』という感覚に本能レベルで勝てる訳がありません。
なのでしっかり対策をする必要があります。
以下に対策について書いてみます。
・5分だけでいいから始める
・面倒くさいと思うのは当たり前だと考える
・周囲の環境を利用する【宣言する】
5分だけでいいから始める
「5分だけでいいから始める」という対策は、特に「面倒くさい」と感じるタスクやプロジェクトに取り組む際に非常に効果的な方法です。
このアプローチは、小さな一歩から始めて徐々に行動を積み重ねることを目的としており、以下のようなメリットがあります。
心理的障壁を極力低くする
「5分だけ」という限定された時間を設定することで、タスクへの取り組みが圧倒的に感じられることを避け、心理的な障壁を大幅に下げることができます。『面倒くさい』と思ったらとりあえず5分だけでもやろうと思う。これ大事です。
しかも「5分だけ」を日常的に実践することで、最終的にはそのタスクがルーチンの一部となり、自然に取り組むことができるようになります。習慣化は、長期的な成功への鍵です。
行動の開始が最も重要
多くの場合、タスクを開始することが最も困難です。一度始めてしまえば、意外と続けられるものです。「5分だけ」のアプローチは、この最初の一歩を踏み出すためのサポートとなります。。
面倒くさいと思うのは当たり前だと考える
「面倒くさい」と感じることは、人間の自然な反応であり、誰もが経験する感情です。
この感情を否定するのではなく、受け入れることが重要です。
自己嫌悪に陥ってしまったら本末転倒なので、面倒くさいと思うのは当たり前だとして自分自身を受け入れ、5分だけでもやってみるモチベーションを絶やさないように気を付けましょう。
周囲の環境を利用する【宣言する】・・・これが一番強力
周囲の環境を利用するつまり、「宣言する」というアプローチは、特定の目標やタスクに取り組む際に非常に有効な手段です。
この方法は、自分の意図や目標を友人、家族、同僚など周囲の人々に伝えることにより、以下のような利点があります。
責任感の増加
目標を他人に宣言することで、それに対する責任感が高まります。
自分だけでなく、他人にも約束したことになるため、目標達成に対する圧力が増し、それが動機づけとなります。
進捗の共有による半強制的なモチベーション管理
目標に向けた進捗を定期的に周囲と共有することで、達成への道のりがより明確になり、モチベーションの維持に役立ちます。
また、達成への期待を共有することで、さらなるエネルギーを得ることができます。
そして進捗を共有するというタスクが組み込まれいてたら自然とやらないといけないと思うようになりモチベーションの維持につながります。
このように周囲の環境を利用して「宣言する」というアプローチは、目標達成に向けたコミットメントを強化し、周囲のサポートを得ながら前進するための強力な方法です。
自分一人だけでなく、他者との関わりを通じて目標達成への道を切り開くことができます。
面倒くさいは思考停止した人間の【無意識の敗北宣言】 by堀江貴文
僕は読書が好きなんですが、その中でも特に影響を受けた本があります。
それがホリエモンこと堀江貴文氏の
『君がオヤジになる前に』
この本の一節として書かれていたのが
『面倒くさいは思考停止した人間の無意識の敗北宣言だ』
でした。この言葉は人間の核心をついているなと感じます。
特に無意識のという部分が、普段わすれがちな部分なので非常に重要だと思います。
僕はこのブログで本業以外で稼ぐ、だったり情報で家計を守るといった内容を発信しています。
僕が紹介している方法は誰でも実践可能なんですが、ただひとつだけ問題があります。
それが『面倒くさい』です。
この敵に勝てなかったらなにも出来ません。まずは5分だけでも調べるというところから行動してみてください。特に情報で家計を守るについては下のリンクからプロに無料で実践できるのでやらない理由がありません。
ぜひやってみてください。未来変わりますよ。