こんにちはしんすまです。
僕は本業の傍ら、ガジェットが好きなので自分や家族が使うスマホやPCについてはかなりこだわりをもって選んでいてこのブログで紹介しています。
自分が今使っているスマホはASUSのZenfone9ですが、妻はPixel7を使っています。本当はPixel7aを使っていたんですが、数か月でPixel7に乗換えました。
事情は↓↓
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Pixel7aの画面が割れたからPixel7を購入した話
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今回は妻がPixel7を使い始めて半年経過したので、良い所と悪い所について紹介したいと思います。
ちなみにPixelは現在Pixel8シリーズが発売されていますが、Pixel8Proだとなんと15万以上します。
対してPixel7は8万円台から購入出来るので、予算を抑えたい人にはおススメです。
僕がスマホを選ぶ際に重要視するのは以下の点です。
①処理性能
②バッテリー持ち&充電速度
③カメラ性能
④サイズ
⑤性能と価格のバランス
これらの視点からPixel7についてレビューしていきたいと思います。
最初にPixel7の印象を★で表現すると以下の感じです。
①処理性能・・・★★★
②バッテリー持ち&充電速度・・・★★
③カメラ性能・・・★★★
④耐久性・・・★★★
⑤性能と価格のバランス・・・★★
【★★★が最高点】
この記事はこんな方におすすめ
- カメラ機能を重視したスマホを選びたい人
- 数年使えるスマホを探している人
- 機能と価格のバランスがいいスマホを探している人
処理性能・・・★★★
Pixel7は独自SoCの第2世代「Google Tensor G2」が採用されているので処理性能に関しては余程重たいゲームをしなければ必要十分です。
ここでいう処理性能とはアプリの切替や起動の速さなどの基本的な操作のことを指します。
そしてPixel7はAntutuというスマホの処理性能を計るテストでは平均で80万点を叩き出します。
個人的な処理性能テストの点数の捉え方
・30~40万点・・・必要最低限
・50万点以上・・・重たいゲームをしない人なら十分
・100万点以上・・・めっちゃゲームする人かオタク(笑)
基本的に上記のように考えてもらって大丈夫です。僕の妻はPixel7ともう1台サブ機としてOPPOのReno5Aを使っていますが、普通に使う分には処理性能に差は感じないそうです。
OPPOのReno5AってAntutuの点数でいうと40万点いかないくらいなんですが、もはや人間には感じられないぐらいの処理性能を実現してしまっているんでしょうね(笑)
バッテリー持ち&充電速度・・・★★
バッテリー容量としては4,355mAhを搭載しているので結構持ちます。バッテリーの充電速度もPixel7aと比べるとかなり早いと感じたようです。
この辺ってスペックじゃわかり辛いところもあるのでこういった経験談は非常に重要だと思います。
ただ充電速度に関しては僕が使っているZenfone9が優秀すぎるのでそれに比べて★は二つにしました。
ちなみにPixel7はワイヤレス充電に対応していますが、正直言って全然充電できません(笑)
なのでワイヤレス充電は無いものと思った方がいいです。。。
我が家では下のワイヤレス充電器を使っていますが今のところあまり活躍出来ていません。。。
カメラ性能・・・★★★
カメラ性能はもうGoogleスマホの一番推しポイントなので言うことなしだと思います。
公式サイトから引用すると下記のポイントが挙げられます。
Google Pixel 7 と Google Pixel 7 Pro 搭載のカメラは、高性能で、思い出を記録するのにぴったりです。
でも、友達へ送ったり思い出に残したりする際には、できるだけ良い写真にしたいですよね。
最新の機械学習処理を備えた Google Pixel 7 シリーズの Google フォト アプリなら、パワフルな写真編集機能が簡単に使えます。
引用元:公式サイト
「ボケ補正」でピンボケ写真がクッキリ鮮明に
Google Pixel 7 シリーズ の新機能「ボケ補整」を使うと、何回かタップするだけで、ぼやけた写真をクッキリとしたものに修正できます。
ボケがなくなり、ノイズも消えるので、撮影したときの記憶と同じように写真が鮮やかによみがえるはずです。
しかも、別のスマートフォンやカメラで撮った写真、スキャンした画像でも、Google フォトのライブラリ内にあればボケ補正機能が使えます。
引用元:公式サイト
「消しゴムマジック」で写り込んでしまった余計なものを消す
Google Pixel 6 シリーズから搭載している「消しゴムマジック」は、写真の背景に入ってしまった電線や電柱のような余計なものを、数回タップするだけで綺麗に消せる機能です。
起動すると、写真から消すものの候補を自動で提案してくれます。
写真上で囲ったり塗りつぶしたりして、手動で消したいものを指定することもできます。細かいところまで正確に指定する必要はなく、だいたいで大丈夫。
あとは AI が自動で認識、判断してくれます。
引用元:公式サイト
この消しゴムマジックはまじですごいです!
特に子供の写真とかはあまり背景を意識してくれないので、余計なものが写ったりするんですが、この消しゴムマジックがあれば安心です。
耐久性・・・★★★
最初に紹介した記事でも触れた一番大事と言ってもいいのがスマホの耐久性です。
Pixel7はCorning® Gorilla® Glass Victus™が使われているので耐久性がバッチリです。
もうひとつ欠かせないのが防水仕様です。
Pixel7aのIP67仕様に対してPixel7はIP68仕様となっています。
防塵性能
0:保護なし
1:大きな固体の侵入を防ぐ
2:中型の固体が入らないようにする
3:小さな固体の侵入を防ぐ
4:1mmを超える固形物の侵入を防ぐ
5:有害な粉塵の蓄積を防ぐ
6:ほこりの侵入を完全に防止
防水性能
0:保護なし
1:ケーシングに滴る水滴は効果がありません
2:外側ケーシングを15度に傾けると、外側ケーシングへの水滴の影響はありません。
3:水または雨は、60度の角から外側のケーシングまで影響しません。
4:あらゆる方向からシェルに飛散した液体に損傷はありません
5:損傷なしで水ですすぐ
6:キャビン環境で使用可能
7:短時間での耐水性(1分)
8:一定の圧力下で長時間水に浸す
耐久性があると言ってもケースやフィルム無しだと不安もあるので、必要最低限のものは用意しておきましょう。
ちなみにフィルムは最近ミヤビックスという所のPET製のものがお気に入りです。ガラスと違って割れないので耐久性が高いです。
ケースは無難にクリアのものを選んでいます。
性能と価格のバランス・・・★★
Pixel7の現在の価格はGoogleストアで82,500円です。
これだけの機能を搭載しながら8万円台となれば結構なコスパの高さだと思います。
個人的には耐久性も求めないならもう少し安い、Pixel7a、カメラ性能にそこまでこだわりが無い人であればZenfone9がおススメです。
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Zenfone9を半年以上使って思うこと。不満無し、Zenfone8のバッテリー問題は解決した。
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スマホの処理性能はもはや人間に違いはわからない。あとはどこにこだわるか
昨今のスマホの処理性能はエントリーと位置付けられているものでも十分な性能があるように思います。
事実最近OPPOから発売されたOPPO A79 5Gというスマホは29,800円という価格ながら、処理性能では40万点近い数字を叩き出しています。
つまりこれからのスマホ選びは処理性能以外の部分、とりわけカメラや耐久性、サイズ、デザインといったところになってくるでしょう。
もはや成熟したと言ってもいいスマホ市場ですが、これからどんな特徴をもったスマホが出てくるか非常に楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。