こんにちはしんすまです。
僕のことについては上のプロフィールを見てくれたら嬉しいです。
今回は大人気のキーボードアプリである”Simeji"について書いていきたいと思います。
みなさんSNSとか見てるとたまに
・すぐにアンインストールするべきアプリ
・大事な個人データが抜かれている
といった情報が流れてきませんか?
実際に僕のこのイメージがあって今はSimejiを使っていないのですがちゃんと調べてみると
『今は安全につかえるアプリだということが分かった』
ので紹介したいと思います。

Simejiについて
引用元:Simeji公式サイト
Simejiは、中国の大手検索エンジン「百度(Baidu)」の日本法人であるバイドゥ株式会社が運営する日本語入力キーボードアプリです。
累計ダウンロード数が6,000万を超える人気アプリで、顔文字や絵文字、きせかえ機能、AIサポートなど多彩な機能を提供しています。

危険性が指摘される理由
ただ実際にSimejiと聞くと一定セキュリティ面に不安を感じる方も多いかと思います。それは下記の理由です。
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過去の情報流出問題
2013年にSimejiがユーザーの入力情報を無断で外部に送信していたことが報道されました。この問題はアプリのバグによるものでユーザーが「ログ送信をオフ」にしていても情報が送信されていたことが確認されています。この事件をきっかけに、Simejiの安全性に対する懸念が広まりました。 -
フルアクセス許可のリスク
Simejiを使用する際、フルアクセスを許可すると入力したすべての情報(パスワードやクレジットカード情報を含む)がアプリに転送される可能性があると警告されます。ただしSimeji側はフルアクセスを許可しても個人情報が無断で収集されることはないと説明しています。実際に取得されるのは、ユーザーIDやアプリバージョンなどの限定的な情報であり、パスワードやクレジットカード情報は自動判別され送信されない仕組みになっています。 -
クラウドベースのキーボードアプリの一般的なリスク
クラウドベースのキーボードアプリは、入力内容をサーバーに送信して処理する仕組みを持つため、セキュリティ上のリスクが指摘されています。特に、ネットワーク上でのデータ送信が盗聴される可能性があるため、慎重な利用が求められます。
大事なのは過去にバグがあったことは事実で今は改善されているという点です。
フルアクセスやクラウドベースのキーボードアプリのリスクについてはSimejiに限った話ではなく純正アプリ以外のものを使おうと思うと必ず懸念される問題なのです。
現在の安全性
現在のSimejiは、過去の問題を受けてセキュリティ対策を強化しており、以下のような改善が行われています。
セキュリティ対策の強化
- Simejiは、App StoreやGoogle Playのガイドラインに準拠しており、外部調査でも安全性が確認されています。
- クラウド変換機能を利用する際、入力内容は暗号化され、個人情報が特定されることはない仕組みになっています。
フルアクセス許可のリスク軽減
- フルアクセスを許可してもパスワードやクレジットカード情報などの機密情報は送信されない仕組みが導入されています。これらの情報は自動判別され送信対象から除外されます。
- フルアクセスを許可しなくても、基本的な入力機能(予測変換、絵文字・顔文字の使用など)は利用可能です。
情報の取り扱い
- 入力データは変換精度向上のために一時的に保存されますが、60日以内に削除される仕組みが採用されています。
- Simejiは、日本の法律を順守して運営されておりデータが第三者機関や外国政府に提供されることはないと明言しています。
つまり今では安全に使うことができるようになっているといことです。
とは言いつつクレジットカードの情報が抜かれる場合もある?
Simejiのようなキーボードアプリを利用する際に、クレジットカード情報が抜き取られる可能性についての懸念がしばしば話題になります。
しかし、現時点でSimejiが直接的にクレジットカード情報を盗むという具体的な証拠や事例は報告されていません。
クレジットカード情報が抜き取られる可能性
クレジットカード情報が漏洩する主な原因として、以下のような手口が挙げられます
- フィッシング詐欺: 偽のウェブサイトやメールを通じて、ユーザーにクレジットカード情報を入力させる手法。
- スパイウェア: デバイスに不正なソフトウェアをインストールし、入力情報を盗む手口。
- Webスキミング: オンラインフォームに入力された情報を第三者に送信する不正コードの埋め込み。
これらの手口はキーボードアプリそのものではなく、主にオンラインショッピングや不正なウェブサイトを通じて発生します。
Simejiは過去に情報送信に関する問題が指摘されたことがありますが、現在では改善が進められてApp StoreやGoogle Playのガイドラインに準拠しているとされています。

クレジットカード情報を守るための対策
基本的な対策としては以下です。
- 信頼できるウェブサイトのみを利用: クレジットカード情報を入力する際は、信頼性の高いウェブサイトを選び、URLが「https」で始まることを確認する。
- セキュリティソフトの導入: スパイウェアや不正アクセスを防ぐために、セキュリティソフトを利用する。
- 定期的なモニタリング: クレジットカードの利用明細を定期的に確認し、不正利用がないかチェックすることが重要。
Simejiを利用することで直接的にクレジットカード情報が抜き取られる可能性は低いと考えられますが、
信頼できる環境でのみ機密情報を入力することが重要です。

キーボードを有効にする時の表示について
とは言いつつ実際にSimejiを有効にしようとすると👇のようなメッセージが出てきます。
有効にしようとすると、、、
これ普通に怖いですよね?
でもこれってSimejiに限った話ではなく実際に僕がつかっているflickというアプリでも有効にする際には👇のような画像が出てきます。
アプリの名前が変わるだけで出てくる内容は同じです。
これは使っているスマホのOSからのメッセージなのでどのアプリでも出るようになっています。
ただflickの場合はアプリから有効にしようとすると以下のような案内が入ります。
こういったメッセージがあるとなぜか安心な気持ちになるという部分は正直あります。
出ないからといって個人情報を送信していると言っているわけではないですよ!!

結論:イメージは過去のもの、現在は安全に使える
Simejiは過去に情報流出問題がありましたが、現在ではセキュリティ対策が強化され、App StoreやGoogle Playのガイドラインに準拠した安全なアプリとして運営されています。
どうしても怖いという人はフルアクセスを許可しなくても基本的な機能は利用可能であり、機密情報の入力を避けるなどの工夫をすることで安心して利用することができます。
日々の暮らしに欠かせないスマホ、そしてその入力のために使うキーボードアプリは便利でとても大切ですよね。
自分に合ったものを適切に使って快適なスマホライフを送ってくださいね~
ではでは👋
👇👇Xやってますので覗いてもらえると泣いて喜びます(笑)
結局コツコツしか勝たんのです🔥
コツコツがコツ。すぐには結果が出ない、もしくは後悔することもありますがいつかは報われます🙂↕️
(実体験済み)٩(๑•o•๑)وᶠⁱᴳʰᵀᵎᵎ⚑⁎∗ pic.twitter.com/WI89LdoaZh
— しんすま (@SimSmaGadget) January 27, 2025